あれから1年。まだまだ、テンちゃんのいない生活は慣れません。私も、きっと他の猫達も。
テンちゃんの事を知らない猫も増えました。うるさいし、やんちゃだし、テンちゃんの写真も倒しまくりだけど、優しくて、誰かの側が大好きだった彼ならきっと、笑って(?)許してくれているはず。
そのおかげですくすく大きくなったナツキが今、小さい猫ズを前に姉御化、してますよ。
優しいお姉さんになるか、と思いきや、完全に姉御。
小さいのも姉御と認識して、畏れ敬う感じにシフトしている今日このごろです。
まだ、たまに特徴ある鳴き声が聞こえそうで、目の端にふんわりした薄いグレーの上品な毛色が映る気がして、寂しくないといえば、それはもう大変な大嘘ですけど、やっぱりね、ありがとう、という気持ちが一番なのです。
まだ、ふわふわの手触りも鮮明に覚えています。今日は1日、がんがん、寂しがって恋しがって行こうと思います。テンちゃん、会いたいなぁ。